ある新聞で時間の感覚について興味深い
記事を読みました。
循環の家のコンセプトに通じるものを感じま
したので、ここで紹介してみたいと思います。
1、インド哲学や仏教の輪廻の思想
原始的な共同社会では、時間は太陽の
動き、季節の循環のように「繰り返す」
もので「時がたつ」という感覚がなかった
と言われています。
インドやギリシャ文明では、時間を「円」
のように回るものと、とらえられていました。

「円相」:禅僧が禅の思想を端的に示す
手段として描く円。
時間が循環であることを示す図形。
2、キリスト教や近代西欧文明の時間の感覚
時間は右肩上りの線分のイメージでとらえら
れています。旧約聖書にある「天地創造」に
よって世界は始まり、「終末」によって歴史は
終わるという考え方です。この始まりから
終わりに向かって一方向に流れる時間、
これが現代人の時間感覚の基本にあります。