2014.4.25 fri
タイムマシンにお願い。
「懐かしいあの頃」に一瞬で戻れるタイムマシン。
音楽には、そんなチカラがあると思いませんか?
読むだけであちこちに旅させてくれる大好きなHP
「今日は何の日?カレンダー」を見ていたら、
今日は、一世を風靡したカリスマロック歌手、
尾崎豊が亡くなった日、とのこと。
相方にそのことを言うと、
「そうか〜!オレ、その数日後、
尾崎のマンションまで花手向けに行ったわ!
教えてくれてありがとう!今日は一日、
尾崎デーでいくわ!」
と大コーフン(笑)。
「10代の頃、支えられてたからな〜!
一緒にラグビーやってたトミちゃんていう子に
『尾崎、ええで〜!』って言われてな。
ウォークマンだったかラジカセだったかで
「スクランブルロッケンロール」を
聞かせてもらったときは、すごい衝撃やった。
♪自由になりたくないかい?
思う様に生きたくはないかい?
自由っていったいなんだい?
どうすりゃ自由になるかい?
自由っていったいなんだい?
君は思う様に生きているかい?♪
ってな。
オレに語りかけてんのかー?!って」
トミちゃんがどんな風貌だったかや、
ラグビー部でのトミちゃんの思い出を
イキイキと語る相方の顔が
どんどん高校生に戻っていき、
私まで一緒に彼の高校時代に
ワープしたような気持ちになりました。
音楽って、すごい。
音楽、バンザイ!
1992年の今日、
日本では尾崎豊が亡くなり、
1918年の今日、
アメリカではエラフィッツジェラルドが誕生。
エラはジャズ界の伝説の大御所で、
私の憧れのスーパーヴォーカリスト。
私は昔、
四年制大学に併設されていた短大に通っていて、
その学校の歴史あるジャズ研究会の
ビッグバンドオーケストラで、恐れ多くも
ヴォーカルを担当していたのです。
4月の新入生歓迎行事に沸く大学構内で、
見知らぬ先輩たちに「ちょっと聴くだけでいいから!」
と腕をつかまれ、連れて行かれたジャズ研の練習室。
トランペット、トロンボーン、サクソフォン、
ドラム、ピアノ、ウッドベース、ギター…
ひな壇のように2列に並ぶプレイヤーたちが、
バンドマスターの合図で一斉に演奏し始めたとき、
ジャズのジの字も知らなかった私は、
圧倒的な音量と初めて触れる粋なリズムに
一気に飲み込まれて全身がシビレ、
目がハートになって夢遊病状態で入部。
むさくるしい男所帯に唯一の女性部員として
溶け込んでいた、アンニュイで、ちょっと
うらぶれた雰囲気のピアニストの姉御先輩に
「みづちゃん」と呼ばれ妹分として可愛がられつつ、
タバコの煙モウモウのジャズ喫茶や、
ウンチクおやじのいるレコード屋や、
昼間から暗いジャズの老舗ライブハウスなどへ
連れて行かれ、オトナへの階段を
のぼって行ったのでした(笑)。
エラを初めて聴いた音源は、相方と同じく
懐かしのカセットテープ。
ジャズのスイングビートをつかめず悩んでいた私に
男の先輩が、「これ聴くといいよ」と言って
手渡してくれたダビングテープを
ウォークマンで聴いたときの衝撃は、
今も思い出すだけでドキドキしてくるほど。
どこかのホールでビッグバンドをバックに
声という楽器を自由自在に操って歌う
エラの温かく伸びやかな歌声は、今も私を
不安と希望に満ちたまぶしい短大時代に
一気に連れ戻してくれます。
短大1年生の冬、
誰にも言わずにタップダンス教室に通い特訓し、
新橋ヤクルトホールの初舞台で
タップのステップを踏みながら
真っ赤なレンタルドレス姿でステージに躍り出て
オーケストラメンバーと観客を驚かせ、
割れるような拍手喝采を浴びて以来、
ジャズと舞台の魔力にとりつかれた私(笑)。
ここのところ歌を忘れていましたが、
久々に音楽タイムマシンに乗って昔に戻り、
体の中で音符たちがスイングし始めました。
あなたはどんな音楽で、どんな時空に飛びますか?
ゴールデンウィーク前の金曜日。
お気に入りの音楽を胸に響かせながら、
どうぞ楽しい一日を…!
2014年4月25日・金曜日
音楽には、そんなチカラがあると思いませんか?
読むだけであちこちに旅させてくれる大好きなHP
「今日は何の日?カレンダー」を見ていたら、
今日は、一世を風靡したカリスマロック歌手、
尾崎豊が亡くなった日、とのこと。
相方にそのことを言うと、
「そうか〜!オレ、その数日後、
尾崎のマンションまで花手向けに行ったわ!
教えてくれてありがとう!今日は一日、
尾崎デーでいくわ!」
と大コーフン(笑)。
「10代の頃、支えられてたからな〜!
一緒にラグビーやってたトミちゃんていう子に
『尾崎、ええで〜!』って言われてな。
ウォークマンだったかラジカセだったかで
「スクランブルロッケンロール」を
聞かせてもらったときは、すごい衝撃やった。
♪自由になりたくないかい?
思う様に生きたくはないかい?
自由っていったいなんだい?
どうすりゃ自由になるかい?
自由っていったいなんだい?
君は思う様に生きているかい?♪
ってな。
オレに語りかけてんのかー?!って」
トミちゃんがどんな風貌だったかや、
ラグビー部でのトミちゃんの思い出を
イキイキと語る相方の顔が
どんどん高校生に戻っていき、
私まで一緒に彼の高校時代に
ワープしたような気持ちになりました。
音楽って、すごい。
音楽、バンザイ!
1992年の今日、
日本では尾崎豊が亡くなり、
1918年の今日、
アメリカではエラフィッツジェラルドが誕生。
エラはジャズ界の伝説の大御所で、
私の憧れのスーパーヴォーカリスト。
私は昔、
四年制大学に併設されていた短大に通っていて、
その学校の歴史あるジャズ研究会の
ビッグバンドオーケストラで、恐れ多くも
ヴォーカルを担当していたのです。
4月の新入生歓迎行事に沸く大学構内で、
見知らぬ先輩たちに「ちょっと聴くだけでいいから!」
と腕をつかまれ、連れて行かれたジャズ研の練習室。
トランペット、トロンボーン、サクソフォン、
ドラム、ピアノ、ウッドベース、ギター…
ひな壇のように2列に並ぶプレイヤーたちが、
バンドマスターの合図で一斉に演奏し始めたとき、
ジャズのジの字も知らなかった私は、
圧倒的な音量と初めて触れる粋なリズムに
一気に飲み込まれて全身がシビレ、
目がハートになって夢遊病状態で入部。
むさくるしい男所帯に唯一の女性部員として
溶け込んでいた、アンニュイで、ちょっと
うらぶれた雰囲気のピアニストの姉御先輩に
「みづちゃん」と呼ばれ妹分として可愛がられつつ、
タバコの煙モウモウのジャズ喫茶や、
ウンチクおやじのいるレコード屋や、
昼間から暗いジャズの老舗ライブハウスなどへ
連れて行かれ、オトナへの階段を
のぼって行ったのでした(笑)。
エラを初めて聴いた音源は、相方と同じく
懐かしのカセットテープ。
ジャズのスイングビートをつかめず悩んでいた私に
男の先輩が、「これ聴くといいよ」と言って
手渡してくれたダビングテープを
ウォークマンで聴いたときの衝撃は、
今も思い出すだけでドキドキしてくるほど。
どこかのホールでビッグバンドをバックに
声という楽器を自由自在に操って歌う
エラの温かく伸びやかな歌声は、今も私を
不安と希望に満ちたまぶしい短大時代に
一気に連れ戻してくれます。
短大1年生の冬、
誰にも言わずにタップダンス教室に通い特訓し、
新橋ヤクルトホールの初舞台で
タップのステップを踏みながら
真っ赤なレンタルドレス姿でステージに躍り出て
オーケストラメンバーと観客を驚かせ、
割れるような拍手喝采を浴びて以来、
ジャズと舞台の魔力にとりつかれた私(笑)。
ここのところ歌を忘れていましたが、
久々に音楽タイムマシンに乗って昔に戻り、
体の中で音符たちがスイングし始めました。
あなたはどんな音楽で、どんな時空に飛びますか?
ゴールデンウィーク前の金曜日。
お気に入りの音楽を胸に響かせながら、
どうぞ楽しい一日を…!
2014年4月25日・金曜日
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