今日のこだま

あっというまに1月も後半！

先日にひきつづき、森からうまれ森へかえる家づくり集団「森びとの会」メンバーたちの“年初めニュース”をお届けします。

今回は、山形の森びと、「古民家ライフ」さんのニュースから。
もりびこが選んだ「古民家ライフ」さんの去年のビッグニュースは、何といっても、こちら！

熱血社長の高木孝治さんが、「山形の家づくり大賞コンペ」の県産材使用住宅部門 で大賞を獲得されたこと。これはその時にプレゼントしていただいたお祝いのケーキだそうです。


古民家ライフオリジナルガーゼタオルを頭に巻いたスタイルは、高木社長のトレードマーク。いや〜ケーキの絵にしてはビックリするほど、高木さんの特長がにじみ出てますね〜！（笑）

このコンペの基本理念は、「山形の気候・風土を活かした住まい」と「家族のふれあい、人間性を育む住まい」であること。開催趣旨は、「山形の住宅の質的向上」、「地場産業としての住宅産業の振興」、「山形の森林・林業・木材産業の振興」、「山形の生活・文化・環境の向上」…とのことですから、まさに古民家ライフの心意気とピッタリですね！


上記の写真のまん中で親指を立てていらっしゃるのが、お施主さんのＫさん。私は建てる前の打ち合わせに同席させていただいたので、なんだか親近感。「あのときまだ図面上にしかなかった家が現実に生まれ、それが大賞を獲得したんだなぁ…！」と思うと、まだ実物を拝見していないにもかかわらず、なかなか感慨深い気持ちです。


少し音声が小さめですが、受賞スピーチの動画を発見！ちょっと緊張ぎみの高木社長のナマ声が聞けますよ〜♪


古民家ライフさんの今年の初仕事は、こちらのお宅。また一つ、地元の植林の森の恵みが、末永〜くヒトと循環する家が産声をあげるんですね〜


素人から入社し、今や高木さんの右腕大工（社員であり弟分）・川合忍さんと高木さんが、一本一本手刻みした柱。写真から木の香りがしてきそうです。



木材屋さんの片隅で見つけたという古材は、今やなかなか手に入らない貴重な栗材。削ってみたら美しい木目が現れたのだとか。栗材は固くて頑丈な逸材。見た目に惑わされず本質を見極める眼力、お見事です！


床の断熱材は、新聞紙などの古紙をリサイクルしたセルロースファイバーだそう。下地材は15ミリの無垢のスギ板で、接着剤で張り合わせた合板は一切不使用。木肌がやわらかく空気をたくさん含んでいるスギの無垢材は暖かで、それ自体に材断熱効果があるので、この床はきっと高木さんのご自宅同様、冬も足が冷えず、ハダシで過ごせるおうちになるのでしょうね。


高木さん、川合さん、今年もご活躍、期待しています！

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≪森のなかまNews!≫
キーンと寒い風景写真の連なりなのに、
読んだらあったか〜くなりました。
職人社長の文章って、味がありますねぇ…

「一生懸命」
By　エコロジーライフ花

森も人も幸せになる家づくりは、
「森びとの会」メンバー各社へ♪
＊Hokkaido…ビオプラス西條デザイン
＊Miyagi…サスティナライフ森の家
＊Yamagata…古民家ライフ
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＊Gifu…亀津建築
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