日本人のツボ。

2014.7.24 thu

日本人のツボ。

何につけ、
ものごとが変化する前と後を
見比べるのって楽しいですよね。

「もりびこ」のパートナーでもある
家づくり集団「森びとの会」の
東京エリアを担当する
「エコロジーライフ花」さんのブログで、
ただいまステキな新築写真を公開中。

建築中の写真と比較して見ると
流れがわかって、
「ついに完成したんだなぁ〜！」
と、自分の家でもないのに、
しみじみ感動してしまいました。

これが、建築中の写真。
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天井の補強と装飾を兼ねて
“竿縁（さおぶち）”と呼ばれる
細長い木材を、床の間と平行に
1尺5寸（約45センチ）ほどの
間隔で天井板に渡してつくる、
伝統工法の“竿縁天井”。

でも、こちらのお宅のそれは
緩やかなカーブを描いている
スペシャルデザインで、
大工の腕がひときわ問われる
つくりです。

完成写真は、この通り！

いや〜湾曲具合が、
何とも粋ですねぇ〜！

こんな設計を望むなんて、
どんな建て主さんなのかしらん…？

…と思ったら、
なんと、このお施主さんの
本家に、お手本があったそう。

ひゃ〜！こちらも何とも
趣きがありますねぇ…！

なんともはや、着物がしっくり
似合いそうなお宅ですこと…！

私もついに、
こういう微妙な細工に
日本人のツボを突かれる
お年頃になってきたみたい（笑）

昔アイドルにシビレたのと
同じような感覚で、
この微妙な“粋”や
“侘び寂（わびさび）”に、
キュ〜ンとハートを
つかまれている私です。

2014年7月24日・木曜日

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≪森のなかまNews!≫
“半セルフビルド”か〜
こちらの完成写真も
気になりますね〜♪
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【古民家ライフ現場便り】26.7.24
by　古民家ライフ

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