今日のこだま

もりびこのパートナーである
「森からうまれ、森へかえる家づくり」
が合言葉の家づくり集団
「森びとの会」各社の話題を
お届けする木曜日。

今日は、山形の森びとメンバー
「古民家ライフ」の社長、
高木孝治さんのFBにあった、
お盆らし〜い写真にフォーカス。



以前ご紹介した座敷蔵
の改修工事がお盆前に無事終わり、
そこにさっそく繰り広げられた風景だそうです。

お盆前ギリギリに工事を終えた座敷蔵に、親戚一同集合しました。

いとこ全員、座敷蔵での合宿風景。これはおじいちゃんが孫達としたかった事。
そばを食べに行った後は、お茶会も開催。これはおばあちゃんが孫達としたかった事。

40年以上使われていなかった蔵で、色々な想いが叶った今年のお盆でした。

というコメントが付いていて、
「家づくりは人生づくりなんだなぁ…！」
と、しみじみ感じました。


その想いと同時に
脳裏によみがえったのは、
世界旅行をしていた頃
インドのガンジス河で見た、
人の屍を焼くシーン。

まるで木片のように焼かれていく
人の体を見ながら、

「体って、たましいのイレモノなんだなぁ…」

としみじみ思ったときの感覚を、
ふと思い出したのです。


たましいの容器である人体も、
人生の容器である建物も、
中身がイキイキするためには、
素材の質がほんとうに重要。

どんな容器に入っているかで、
中身の活力が大きく影響されるんだ。

そんなふうに強く思い、
ひとり深々とナットクした、
お盆明けのひとときでした。