2014.7.12 sat

アイヌ・コタン!

“笑エネ”スクールキャラバン
と銘打った講演ツアーで、
DIYソーラー発電師匠のイオさんや
“笑エネ”仲間たちとともに
道東にやってきました。

最初に到着したのは、
阿寒湖のアイヌコタン

道内でいちばん大きなアイヌ村で、
ここには36世帯・約120名のアイヌの人々が
木工品や刺繍などの民芸品店や
アイヌ料理店、芸能シアターなどを営み、
アイヌの生活文化を伝えながら
暮らしています。
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もりびこくんも
笑エネキャラバンの一員として
いっしょに連れてきました〜♪(笑)
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村の入口や出口では、
ワタリガラスやシマフクロウの
神様たちが見守ってくれています。

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1Fがお店で、2階以上が住居。

仕事とくらしが一体化している
ムリのない生活スタイルですね。

お店部分には
想いのこもった、
お店ごとに違うアイヌの木彫り模様が

施されていて、村全体がひとつのART。

見るものすべてが見ごたえタップリで、
世界中からたくさんの観光客が訪れ、
私たち同様、目を輝かせながら
歩き回っていました。

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村の奥には、土地にある草木を使って建てた
アイヌ住居、チセが。

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中はこんな感じ。
いろりがあって、こぢんまりと気持ちいい!
冬の間はこのいろりの火を
弱火でつけ続けて小屋の中の暖を保ち、
雪に埋もれないようにしていたそうです。

草木でつくった小屋でも、冬の北海道で
しっかり暮らしを営んでいたなんて
スゴイ!
人間の知恵と可能性に感動です。


今回は村長さんには
お目にかかりませんでしたが、
以前、白老(しらおい)のアイヌコタンを尋ね

村長さんとお話したとき、希望があれば
チセづくりを教えてくださるとのことでした。

チセ、作ってみたいなぁ…!


道東の旅レポート、
明日は、“笑エネ”キャラバンの
「移動型ハウス」の様子をお知らせします。

お楽しみに〜♪


2014年7月12日・土曜日

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