2014.8.20 wed

クリックトリップ⑫風の谷

昨日、“風の谷”で、
ふたりの風人に出会いました。

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浦山陽二さん(左)と、
倉田圭吾さん(右)。

浦山さんは、
キャンドル作家+空間演出家。
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自作のキャンドルホルダーに
小さなキャンドルを入れて
様々なイベント会場に灯りの演出を施し、
雰囲気タップリの場づくりをコーディネイトしながら、
日本各地を旅している30歳です。

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彼の目下のホームは、こちら。
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100ワットのDIYソーラー発電システムを
搭載した、
モバイルハウスです。

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ヒノキが香る
自作の棚やベッドが内臓された車内は、
驚くほど整頓され、超システマチック!
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車内には、生活道具とともに、
仕事道具も満載。

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手前は、結婚披露宴で使われた
使用済みキャンドルを溶かして再生した
キャンドルホルダーたち。

この中に小さなキャンドルを入れると、
ホルダーが行灯(あんどん)の役目を果たし、
とても優しい色合いの
インテリアライトになるとのこと。


捨てられる寸前だったキャンドルが
こんなふうに生まれ変わっているなんて、
捨てるお店との仲人役をした私も
ビックリ&感激でした。


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こちらは、倉田さんのお店。

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彼は、移動販売カフェ「ラポラポ」
マスターなのです。
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この日は、無人の仁木町駅で
利用者数カウントのアルバイトの合間に、
駅の待合室でカフェをふるまってくれました。

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ふだんは殺風景な待合室が、
突然、くつろぎの
カフェスペースに変身!

利用者促進目的のアルバイトに
うってつけの
セルフ演出ですね!(笑)

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手づくり道具も、旅人感たっぷり。

彼はホームベースの和歌山県から
夏の北海道を楽しむため、

自分のお店ごと移動してきたのです。

彼もやはり各地のイベントや
知り合いの店先などで出店しつつ、
冬は沖縄を目指し移動していこうと
考えているとのこと。

沖縄には国産のコーヒー豆を
栽培している農家さんがいるので、

その農園を訪ね、
願わくばそこで修行させてもらい、
いつの日か大好きなコーヒーを、
豆から自作してみたいと思っているそうです。


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「行きたいときに、
 行きたい場所に、
 仕事とともに行く」


という生き方を実践しているお二人に
リアルで興味深いいろんな体験談を聴き、
私の“風人ごころ”もエネルギーアップ。

ふたりの共通キーワードは、
「やりたいことを仕事にする創造力」
「ご縁の波に乗るかろやかさ」
「日々を楽しむ心意気」
だな〜!と実感。


実践者とのふれあいは、
何よりのエネルギーチャージになりますね。


その土地に深く根ざして生きる「土の人」と、
いろんな風土を移動して生きる「風の人」。

両者が交わることで、
この世は
“知のめぐり”が良くなってゆくのだナァ〜!
と、
ふたりの話を聴いて再確認しました。


移動遊園地のような人になりたい私もまた、
風人ごころがウズウズ…


各地の「風の人」たちが集い、
互いの情報と心を交わす「風の谷」。

昨日の仁木駅は、そんな
ひと時の
夢のオアシスになりました。

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またきっと地球のどこかの「風の谷」で、
待ち合わせして、語り合おうね!


2014年8月20日・水曜日

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大地に根ざす土の人のベースは「土の丘」かな…

いつかは私も…!と、夢見ています。
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