2014.9.9 the

こころの着火マン⑯コブ茶

「これ、オリーブの木のコブのお茶です」

札幌・円山にある
自然食レストラン「いただき繕」で
そう言って出されたお茶は、
甘く、やさしく、まろやかで、
後味がほんのりオリーブ風味。


これが、「土曜クイズ劇場①」の答えです。
当たった方は、いらしたでしょうか…?(笑)


野草茶、日本茶、ウーロン茶、
紅茶、ハーブ茶、スパイス茶、
そば茶、びわの葉茶、桑の葉茶、
黒豆茶、玄米茶、黒炒り玄米茶、
麦茶、麦芽茶、はと麦茶、
トウモロコシ茶、高麗人参茶、
しいたけ茶、たまねぎ茶(皮)、
ゆず茶、ナツメ茶、クコの実茶、八宝茶、
桜茶、バラ茶、ジャスミン茶、菊花茶、
昆布茶、おこげ茶、バター茶、
梅醤ばんちゃ(梅酢+醤油+しょうが+ばんちゃ)
……と、これまで日本と世界の各地で
いろんなお茶を飲んできましたが、
オリーブのコブのエキスをいただいたのは初めて。

木のコブは、傷や病気を修復した跡、
と言われているようなので、
その“困難修復エネルギー”をいただいた、
ということになるのかな…


と思ったら、あの優しい味に、
なんだかひときわ深みを感じ、
ありがた〜い気持ちになりました。



チャ、チャイ、ティー、テ……
各地にその土地に根ざした呼び名があり、
世界中、どこに行っても出合った「お茶」。

日本にもある茶木の葉を
干したり、揉んで炒ったり、蒸したり、
発酵させたりしてつくる
お茶・紅茶・ウーロン茶はもちろん、

思えば人間は、いろんな葉、花、実、種、
そして、この木のコブのように樹木の皮なども煮出し、
溶け出したエキスをいただいてきたのだなぁ…と、
その行為の意味に、あらためて思いを馳せました。


考えてみれば、コーヒーも、コーヒー豆という名の
“コーヒーの木の種のエキス”を抽出したもので、

ジュースは果実や葉などを液体化したものだし
(今は「砂糖水+添加物」も多いですが)、


スープは、水の中に溶け出した具材のエキスを
まるごといただく食べるお茶のようなもの。

はたまたアルコールは、
原料と酵母菌エネルギーを融合させた
“ハイブリッドリキッド”だよな〜!と連想。


「飲みもの」って、「エネルギー溶液」なんですね。


そんなパワフルなエネルギーの液体と固体を
それらに含まれた気体ごといただいている私たち。

いただいたぶんの様々なエネルギーの性質や能力を、
じゅうぶん活かせてる…?

と自問して、
「うひゃ〜!ごめんなさ〜い!」
と、ひれ伏したい気分になった私(笑)。

気づいたからには、イカスぞ〜!


2014年9月9日・火曜日

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