自然素材辞典

秋保石(あきういし)

火山から噴出された火山灰が地上や水中に堆積してできた岩石である凝灰岩の一種。宮城県仙台市太白区秋保で産出されていることから、この名前がある。耐久性や耐火性、防水性に優れ、軽量であることなど、優れた特長を持つことから、昔から建築材として重宝され、切石の形で用いられることが多い。表情が柔らかく、色々な用途、場面で利用される。


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実際の使い心地

昔から使われてきた秋保石。見た目がとても柔らかいというのが特徴の一つではないかと思います。和風の部屋にも洋風の部屋にも違和感なく設置できます。施工事例の写真は薪ストーブのまわりに設置したのですが、熱を保温してくれる役割も担っていますので、雪国の朝でもほんのり暖かいです。

高木孝治(古民家ライフ)