活動理念

日本の家

国産材を使う理由は明快です

人も山も健全であるために、履歴がたどれる山の木を使うのです。口に入れる食べ物と同じように、使われる材料すべての履歴をたどれることが、安全な家づくりには不可欠です。私たちが使用する木材は全て、生産地が明確な「顔の見える山の木」。生産・輸送・製材・保管において薬剤処理が行われていないことも証明されています。


日本の家

家づくりに欠かせない木を育ててくれる山を、恩返しの気持で守っています

木造住宅には、山に生えている木に換算すると約180本分の木材が使われています。でも、林産地には手入れや再植林する利益が還元されず、山の荒廃は深刻です。木をたくさん使う私たちは、「山への恩返し」を行っています。春は植林、秋は間伐、また森林教室や伐採ツアーといった体験を建主の皆さんとすることで、日本の山が子孫の代まで続いていけるお手伝いをしています。


日本の家

寒いのはイヤ、地震だって怖いから、自然素材の家の性能を科学で解きます

これまであいまいな言葉で語られてきた自然素材の性能を、実験などのデータを通して証明していきます。また、住宅性能表示制度やCASBEEなど、家の性能を客観的に評価する制度を利用し、私たちがつくる家の心地よさを科学的な裏づけによってお伝えします。