2014.8.13 wed

クリックトリップ⑪フィンランド!

先日、
「ほしい未来は、つくろう」
が合言葉のWebサイト
greenz.jpの主催で開かれた
私のスライドトーク会
参加してくださった方のブログ
GOOD LIFE STYLE」で、
こんなイカした映画を知りました。

*このブログは、現在こちらにお引っ越ししています。
すっきりシンプルながら、充実の読み応えですよ〜♪
Etsukoさんはこの映画を、渋谷の映画館アップリンク
お知りになったそう。ここも興味深い作品を
たくさん配給・上映している
ので要チェックです!



フィンランドでつくられた
その映画の邦題は、
365日のシンプルライフ
(原題:TAVARATAIVAS)」。

①自分の持ちモノすべてを倉庫に預ける
②1日に1個だけ、倉庫から自宅に持ってくる
③1年間つづける
④1年間何も買わない

という4つのルールに基づいた
実験生活をほんとうに送った作者が
自作自演した映画とのこと。

この作品は
「観るだけで終わらない“自分ごと”映画」
として共感を呼び、多くの人が
彼のやり方をマネしたそうですが、
いや〜私も予告だけで触発されました!
本編の札幌上映が待ち遠しい!


この予告編を紹介していた
ブログの発信者であるEtsukoさんは、
モノ・空間・心身…の整理を手助けする
お仕事をされているそうで、

先日の講演をきっかけに交わしたメールの中で、
私が独り占めしておくのはもったいない
とてもステキなメッセージをいただいたので、
皆さんにもぜひ、その一部をお伝えしたいと思います。

 

モノは賢い。全ての情報を記憶している(人間の細胞のように・水のように・場のように)

だから時々、リセット・リフレッシュさせてあげることがモノにも必要。

そしてモノにも寿命がある。(短命の場合も、持ち主より長い場合も往々にしてある)

モノは生みの親であるヒトを無条件で受け入れてくれている、器が大きい。(でもモノがヒトを選ぶことだってある、 ヒトや場との相性もある)

やがてはさよならする時がくるであろうことも、生まれる前から知っている。

モノも「適材適所」。(適所が今の自分の家とも限らない)

そして、モノをどうしてあげたら本望か?と1度でも持ち主が考えてあげるだけでも、 例え行く末が廃棄処分だとしても、成仏(?)できる気がします。 (最後は素粒子レベルになって 宇宙を自由に飛び回る姿を想像してみたり。笑)


私はこの言葉を読んで
共感と発見で胸がいっぱいになり、

モノが何倍も愛しく感じられて、
モノを尊敬する気持ちが生まれました。



しばしの帰省を終え
明日、札幌に戻りますが、
愛用品100%の生活にすべく、
新たな気持ちで
モノたちと向かい合ってみようと
ワクワクしています。


Etsukoさんとの出逢いをはじめ、
今回の東京出張講演での
うれしいご縁と再会に、心から感謝。


私には“人とのご縁”こそが、
何モノにも勝る愛しい必需品だと
今あらためて、しみじみ感じています。


2014年8月13日・水曜日

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≪森のなかまNews!≫
今回はタイミングが合わず訪問できなかった
エコ花さん。次回はきっと伺いたいです。
ご縁をつなぐには、時折会うのが
やっぱりいちばんですものね♪
     
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