2014.8.30 sat

“アラやん”と魔法のラン♪

土・土地・風土の話題を
お届けする土曜日。

今日は、これから各地の風土を
いっしょに旅することになるであろう、
私の大切な相棒をご紹介します。
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これが、先日お伝えした
De Cyclo Pedali(デ・シクロ・ペダリ)さんに
預けておいた私の新しい愛車
「アラやん」です(笑)。

この自転車をつくった会社
ARAYAのHPを調べてみたら、
漢字は「新家」。
おぉ〜新しい家か〜!
いいねいいね〜♪

なんとこの会社の初代・新家熊吉さんは、
今から約110年前に、日本で初めて
自転車用の木製リムをつくった人なんだそうな。

この会社は大阪の南船場というところにあるそう。
アラやんと一緒に訪ねてみたいものです。


この日、お店の前の道路で
ふたたびアラやんに乗り、
乗り降りがやっとできるようになってきた私。
(そう、自慢じゃないけど、乗り降りさえ
できなかったとこからのスタートなんです!笑)

勢いに乗って一気に、
車輪の着脱方法と
パンク修理の方法を学習。

店主のKさんは超ヘナチョコ初心者の私を
バカにすることもなく、丁寧に
わかりやす〜く教えてくださいました。

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初心者の私にとっては、
一つ一つが発見。

ブレーキってこんなしくみで
ココにつながってるんだ〜!とか、
ギアってこんなふうにできてるんだ〜!とか、
感心しきり。

生まれて初めて自転車の構造の一端を知り
(今までママチャリに乗ってたのに全然わかってなかったんですわ〜汗)

なんて知恵と技がテンコ盛りの道具なんだろう!
と、感動してしまいました。

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重い私と荷物を乗せて、
どこまでもスイスイと連れて行ってくれる
自転車ちゃん。


文明を大きく前進させた車輪の発明に、
あらためて感謝したい気持ちです。

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自転車はね、雨でも風でも大変。逆境ばかりですよ。

下向いてパンク修理してると、ボットンボットン汗が落ちてきて目にも入って、前なんて見えなくなりますからね。



浮かれている私を地上に戻すべく
Kさんがどんなに現実を強調しても、

今はとにかくルンルンな私(笑)。

きっとヘトヘトでドロドロになって、
泣きながら走ったりするんだろうな〜

走ることもできないほど疲れ果てて、
嵐の中を押して歩くことになったりも
するかもしれないな…

思い浮かべた未知のシーンが
世界の旅の中で辛かったシーンとダブっても、
今は笑顔で武者震い(笑)。

ちょっと前までは、
「ドロップハンドルはムリ…」と
恐怖していた自分がウソのように
こんなにもおめでたい状態になっていることが
おもしろくってビックリです(笑)。

そういえば生まれて初めて
自転車に乗れるようになった日も、
「恐怖のちルンルン」だった気がするなぁ…


家に帰って、
入学証書のようにKさんに手渡された
自転車の説明書の袋をあけてみると、
中に、こんな手書きの紙が。

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ありがとう。今日のうれしい気持ちを忘れずに、ずーっと大切にしてあげてください。自転車は一生懸命にがんばります。


このお店で買って、

ほんとうに、よかったです。


2014年8月30日・土曜日

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