今日のこだま

今週の「きらパチ」は、こちら。
何の花か、わかりますか？



北海道名物のひとつとも言える、はまなすの花。
バラの花にも似た、バラ科の植物です。

そして、実はこちら。

お茶やジャムなどとして知られる
「ローズヒップ」とは、どうやら
このハマナスの実のことらしい…
調べてみて、今日、始めて知りました。


実は私は今日、
この生きたハマナスの花の香りや成分を
ギュッと凝縮蒸留した、“液体濃縮ハマナス”
とも言うべき特別な水を飲む、という、
人生初の体験をしました。

その水（ハマナス生体水）は、
香水などをつくるときに使う
“水蒸気蒸留法”とは違う、
“減圧蒸留”という方式で作られたもので、

大量の花びらを入れた
蒸留機器内の圧力を減圧して沸点を下げ、
花の香りや生体成分を損なうことのない
低い温度で、一滴の水も加えることなく蒸し、
そこから立ち昇った蒸気を冷やしてできた水。

多量の花びらから抽出された
その濃厚な蒸留水（生体水）は、
見た目には無色透明でも、
むせるほど濃厚なバラの香り。

口に含むと
強烈な酸味と苦味を感じましたが、
みるみる全身に広がってゆく
濃厚なバラの香りは、
味覚があっという間にかき消され
曖昧になってしまうほどパワフル！


圧倒的なバラ（はまなす）の香りに
全身の細胞が一気に染め上げられ、
私自身がハマナスという名のバラ科の花に
化身してしまったかのような恍惚感に包まれ、

全身のこわばりがたちまちやわらかくほどけ、
特に首のうしろから後頭部にかけての感覚が
シュワ〜ッと炭酸がはじけるように開き、
首のうしろを通って頭と体に
血流がシュワシュワと行き交って、

全身を覆っている皮膚に仕込まれていた
小さな扉がパタパタと次々に開き、
うれしくて、心地よくて、ありがたくて…
満ち潮のように涙があふれました。


私にその生体水を飲ませてくれた博士いはく、

植物は動けないからそのぶん香りで情報を伝達し、周りと交信しているんです。香りは植物の重要なコミュニケーションツール。計り知れないチカラを持っているんですよ。

植物は、水と太陽の光と二酸化炭素で自給自足して生きている、とてもエコな生物。自分で動けないけれど、そのぶんすごいエネルギーを秘めているんです。

実は私が今日この博士に会ったのは、
来年3月7日（土）の「オーガニックカレッジ」の
ゲストスピーカーとして、
彼をお呼びしたいと思ったから。

全身の感覚がシュワシュワ開いてゆくような
この博士のお話を通じて、来年の春みなさんに、
植物の神秘や計り知れないエネルギーについて
お伝えできるよう念じつつ、
「今日のこだま」をここに響かせたいと思います。


あ〜それにしても、
ハマナスのエネルギーってすごい!!!

お昼に飲んでから夜の今までずっと
体の芯が天地を結んでスーッと通り、
丹田に重心が定まってブレず、
全身がヒジョーにラクチン♪

いや〜皆さんにも体感してほしい！

博士の出演が決まったら
お名前も公開してお知らせしますので、
どうぞお楽しみに〜！


2014年10月17日・金曜日


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≪森のなかまNews!≫
オーガニックカレッジの主催元・
エコビレッジ実行委員会のボス、西條さん。
さすが、神秘スポット、おさえてますね〜！（笑）
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