森びとにゅーす⑧森びと暖房キ＠エコロジーライフ花

2014.11.6 thu

森びとにゅーす⑧森びと暖房キ＠エコロジーライフ花

森からうまれ森へかえる家づくり集団「森びとの会」の情報とリンクする「もりびとにゅーす」。

海外から輸入した化石燃料ではなく、地元の森のめぐみを燃料にした森びとたちの暖房についてお伝えする第４回目は、東京エリアで自然素材にこだわった家づくりを続けている「エコロジーライフ花･直井建築工房」さん。

スペースが限られているお店と事務所ではエアコン暖房をお使いとのことですが、同じく東京都内にある社長の直井さんのお宅にある暖房は…

やっぱり石油じゃなく木質燃料を使う、薪ストーブなんですね〜

東京で薪ストーブを使っているお宅は、そうそうないかも……都会で薪ストーブ生活って、なんだかとっても「上質なくらし」を感じます。

「エコロジーライフ花」が設計･施行を手がけた神奈川県のお客様のお宅では、木クズを圧縮して固めた木質ペレット燃料を使い、薪ストーブよりカンタンな操作ですむ「ペレットストーブ」が愛用されていました。

火が見えるので目にもあったかで、壁の向こうから排気できるから煙突も不要。マンションにも設置できるスグレモノです。

こちらは、そのお宅の奥様が図解してくださった、ペレットストーブ一台で家中が暖まっている様子。なんとも頼もしい暖房ですね〜！この奥様の「kayoの葉山の暮らしと木の家づくりブログ」にも、暖房についての話題から無垢の木の家についてのお役立ち情報など、読んで楽しくためになる内容が満載なので、要チェックです。

そしてそして…南会津にある「エコロジーライフ花・直井建築工房」さんの作業場では、暖房もお風呂も薪燃料！

こちらが作業場のストーブで、

燃料はこちら。自然素材の家づくり集団「森びとの会」の皆さんが使っている木材は、接着剤で張り合わせた合板でも、防腐剤がしみこんだ輸入材でもない、自然のままの無垢の木なので、端材を燃やしても安心。森の命が余すところなく役立って、体も心もあっためてくれるのです。

こちらが、職人さんたちがごはんを食べたりくつろいだりする居間のいろりと薪ストーブ。
直井さん南会津 (3)

炎が見えるって、やっぱりいいですねぇ〜！

ストーブの上のお鍋の中身は、おでん。直井社長、薪ストーブの様子を見がてら、職人さんより一足お先につまみ食いです（笑）。

うわ〜おいしそう！

作業などが終わった職人さんたちも加わって、薪ストーブで暖まった居間で、いろりを囲んで晩ごはん。

いや〜なんともい〜い夜ですね〜♪

この作業場のご自慢の「五右衛門風呂」もいただきました。

薪のおかげでお湯もまろやか〜　お風呂を出てからも、全身ポカポカでした。ありがたや〜♪

東京の事務所にも祭ってあった火の神様「ひょっとこ（火男）」さんが、こちらにも。今年も大切な木材と、日々の作業をお守りくださいませ。無事に暖かい冬が過ごせますよう、よろしくよろしくお願いします〜！

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≪森のなかまNews!≫
初冬の北海道で熱い一日が繰り広げられそうです。
私も出張でなかったら、絶対行くのになぁ〜！
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