2014.10.22 wed

“家族”の肖像⑦DIY発電所♪

今週ご紹介する“家族”は、
わが家の自家発電所を担う
頼もしいメンバーたち。

まず、以下が西向きのベランダの壁に
立てかけて使っている、
「パネルズ」こと2枚の太陽光パネル。

手前のミスター100ワットと
奥のミセス70ワットです。
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ミスターは新品でしたが、ミセスの方は
わが家に来た時点ですでに中古。
でも、丸いデザインがラブリーで、
70Wとはいえ、頼れる働きモノです。

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この木の箱に、
パネルズが発電してくれた電気を
溜めておく「バッテリー」くんが一つ入っていて、
木材にくっついているのが、
チャージコントローラちゃん(上)と、
インバータさん(下)。

この4種類の機材さえあれば、
太陽光発電した電気を
通常の家電で使うことができる“DIY発電所”が、
どこにでも出来上がるのです。

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このチャージコントローラちゃんの仕事は、
電気の逆流や過充電を防ぎながら、
パネルズが発電した電気が
スムーズにバッテリーに溜まるように
コントロールすること。

ニッコリマークは「問題なし」の印です。

これは朝の写真なので、まだ太陽光の力が弱く、
11.9ボルトという電圧の数値が出ていますが、
光が強くなってくるとこの数値が上がり、
13ボルト以上になると発電状態も絶好調。
電気がグングン溜まっていきます。

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こちら「インバータ」さんのお仕事は、
パネルっちで発電した
約12ボルトの直流電流を

ふつうの家電で使えるように
100ボルトの交流電流に変換すること。

なので、車で使える冷蔵庫など、
12ボルトの直流電流を
そのまま使える器具には不要です。

これらのしくみや配線を私に教えつつ
最初にわが家に取り付けてくれたのは、
私の太陽光師匠
イオさんこと、早川寿保さん

今や全国を飛び回って、
DIYで電気を自作する楽しさと
その背景にある深い意味を
おもしろトークで伝えている、
引っ張りダコの人気者です。



そして、引っ越し後、
片付けや仕事で手が回らない私に代わって、
「お任せあれ!」と配線などを整えてくれたのは、
イオさんに弟子入りした
一児の父、
山本政美さんこと、山ちゃん。


大忙しのイオさんを助手として支え、
しくみは理解しても作業に慣れていない
私のような発電初心者のために、
イオさんに代わって配線工事などもしてくれる、
力強〜いサポーターです。


…そんな“家族”たちのおかげで、
わが家のDIY発電所は今日も絶好調!

このコラムを書いて発信するための電気も、
ほぼ100%、このDIY発電所でつくられた
太陽の電気です。

おかげでわが家の電気代は、
今月も200円台。

2014年10月電気代明細書 - コピー - コピー (1280x1120)

いやはやホントに、ありがたや〜♪


2014年10月22日・水曜日


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≪森のなかまNews!≫
パネルっちたち同様、
この柱の一本一本を
ナデナデしたい気持ちです。
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材料の刻みも終盤です
By 古民家ライフ

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