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2010年11月30日

建築塾番外編@循環の家

20101130_1循環の家で、建築塾の番外編、
建築家であり、木造防火研究者 安井昇さんによる
講演をしていただきました。

まず今回は、基本のお話でした。

この50年、火事の件数は変わっていないということでした。

出火原因はコンロ、放火、煙草・・・

木造の家は火事に弱そう。というのが
一般的なイメージだと思いますが、
木材や漆喰に含まれる水分が
壁の熱を上げきらないようにしてくれるのです。

1分間に1cm燃えていく木材、
単純に太い柱にすればその分
燃えてしまう時間が長くなり、
逃げられる時間を稼ぐことができるそうです

すぐに燃えてしまう建物ではなく、
ゆっくり燃える。
隣の家が燃えても自分の家の中へ燃え移ってこない。

大事なことは、逃げる時間、消す時間があるかどうか?ということです。

詳しくはアトリエデフ通信で!

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