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2010年10月29日

日本代表決定!

亀津建築の土壁をつけている小倉左官さんの
若きホープ牛くんこと牛丸君が
アンダー23の技能五輪全国大会にて金賞を受賞しました。
来年の10月にロンドンで開催される技能五輪国際大会に出場します。
本当にすばらしいです。感動です。
そして世界の強豪国を相手に牛くん頑張ってください。
亀津建築も応援にかけつけます。
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チーム小倉左官 
牛くんは一番左の笑顔の素敵な青年

2010年10月27日

薪ストーブ始動せよ

ここ最近あまりにも寒いので
薪ストーブを始動させました。
燃料は本来なら広葉樹系の薪ですが、
亀津建築では、現場で出た木端を薪として使います。
工場の脇には木端の入った袋が山のようになっています。
これが、ワンシーズですべて無くなります。
カンナくずは馬の寝床に木端は暖をとるための燃料に
これも一つのエコかなっと思います。

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2010年10月25日

カンナくずが・・・

工場の掃除をしました。
木端は薪ストーブの燃料に、カンナくずは袋にまとめて
乗馬倶楽部に持っていきます
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馬の敷き布団になります。
足を折り曲げて寝るときの保護材となります。

桧の香りで今日も心地よく寝れるかもしれないです。

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2010年10月19日

土壁の土はどこから来るのか

亀津建築の家は土壁をつけます。
土壁とは竹小舞土塗り壁のことで、左官屋さんが竹と縄を編みそこに土を塗ります。
土壁は調湿性に優れ梅雨時のじめじめ感がなくなります。
土壁は蓄熱性に優れ暖かい空気冷たい空気を魔法瓶のように保ってくれます。

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その土の品質を見にドロコン屋さんを探訪しました。
東濃地方は古来より、

陶磁器や瓦などの窯業が盛んであることから良土がたくさん産出されます。
壁土は粘土質の土にスサと砂を混ぜ合わせます。
季節によってまた塗り手によって比率は変わり固めしたり軟らかめにしたり調整します。

粘土質の土は現代では工業用に使う砂利や桂砂を採取した後に残るもので
スサは古畳を何年か寝かせて裁断したものです。
ある意味では廃物利用ともいえます。

棄てられてしまうものを生かした
なんともエコなリサイクルの輪が素晴らしいです。

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2010年10月07日

亀津建築です。

10月になりました。
って言っても既に7日…
そんなわけで今月は亀津建築が森びと便りをお送りします。
亀津建築は岐阜県東濃地方の多治見市にあります。

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多治見と言えば。
そうです。日本一暑いっと言われる街です。
今年の夏は特に暑く仕事になりませんでした。
街の電波塔から流れるアナウンスでは。
「ただいま、気温が上がっております。外では仕事など作業はしないでください。」
っえ!現場ストップする。って騒ぎになったくらいです。
また逆に盆地になっているため冬はとても寒いです。

本州の真中に位置するのになかなか厳しい気候です。
そんな気候のなかでなるべくエネルギーを使わない

地球にやさしい家を日々考えています。

今月は地元ネタを中心にお伝えしていきます。
次回は地元の土と木を使った家づくりを紹介します。
お楽しみに。。。

亀津建築 宮下

2010年10月05日

【森びと建築塾in仙台】

先日の福島震源の地震発生時、緊急地震速報で驚いた方も多かったハズ。
昨夜も、宮城県北部震源とする弱い地震がありました。
近い将来、宮城県沖地震はかなり高い確率で発生すると考えられています。
そんな宮城で「地震に強い木の家」を建てるには?
本当に木の家は大丈夫なの?などなど。。。
みなさんの疑問をわかりやすく解き明かすセミナーを仙台で開催♪

日時:10月9日(土)13:30〜
場所:仙台メディアテーク(7F:スタジオシアター)

第1部 「やさしく、わかりやすい木構造〜地震に強い、木の住まい〜」
をテーマに、山辺豊彦氏を講師におむかえしお話いただきます。
第2部 パネルディスカッション
「循環の家〜それは小さな地球です〜」
循環の家を設計いただいた、建築家:日影良孝氏をパネラーに
木を植え育てる山から木材として住宅になるまでの循環、
パーマカルチャーのお話など。

参加無料。どなたでもご参加できます。
詳しくはこちらをどうぞ。

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みなさまのご参加をお待ちしております。

(事務局)