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2009年11月14日

いちご会議。

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先月末にお引渡しをした「耕英の家」のお施主様からいただいた、自家製のイチゴです♪♪
せっかくなので皆で一緒に食べようと、週に一度スタッフ全員が集まり行う会議に登場したイチゴは、もちろんこの日の主役!
小粒と言えども、スッキリとした甘さに、皆感激(>_<)☆
バースデーイチゴとして出荷されているイチゴ・・・さすがです!!

「耕英の家」は、住人以外はまだ自由に出入りすることが出来ない場所にあります。家の近くには、テレビや新聞で見覚えのある衝撃的な景色が広がっています。耕英地区は、昨年6月に起きた岩手・宮城内陸沖地震でとても大きな被害を受けた場所。

耕英地区があるところは、標高が高く、寒暖の差が大きいため、おいしい作物がよく育つそうですが、冬の間は何メートルという積雪に覆われてしまうため、今では山を下りる人たちも少ないとのこと。雪解けが始まる頃、再びこの地に生活の拠点を移し、農作業を始めます。そんな耕英地区の人たちは、あの恐ろしい地震が起きてからも「またここで暮らしたい!」と避難解除と共に戻って来ました。自分たちの暮らしてきた土地を大切に想う気持ち、心の強さや絆というものを感じました。

お施主様、おいしいイチゴをありがとうございました。
ご馳走様でした(●^o^●)

風:takahashi

2009年11月10日

火のある暮らしを体感・・・

 11月に入ったなぁ~と思っていたら、もう10日!?

最近月日の流れが速すぎてついていけません。。。1日24時間では足りないよ~と口癖になりつつあることが、少し悲しいです。だって時間を上手く使えていないという感じがするから。仕事をすることも大事、だけど日々の暮らしを大切にすることも手を抜いちゃいけない。時間がないのぉ~と言っている間にできることは結構ある。気持ち・・・気の持ちようが大事。と、そんな当たり前のことを感じた今日この頃。。。

風工房では、先日「ペレット&薪ストーブの会」を行いました☆

冬、先取りです♪♪

これは、火のある暮らしを体感してもらえたら・・・という想いで企画したもの。はっきりと言葉では言い表せないけれど、火を見ているととても心が落ち着きます。時間がゆっくり流れている気もするし、普段よりやさしい気持ちになれる気がします。とても不思議な感じ。

またこの会では、森の話やバイオマスエネルギーの話もさせていただきました。火のある暮らしには、地球の未来も繋がっている。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました(^_^)/~

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火遊び?は子供も大人も関係ない!笑

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みんなでわいわい作ったピザは、特別美味しかったです♪♪

次回は11/29(sun)。お馴染みの“くりこま”にて行います。 お近くの皆様、是非遊びに来てくださいね~。詳しくは風工房まで!!

風:takahashi

2009年11月10日

サスティナブル・スイス

スイス大使館で行われた、エコセミナーに参加してきました!

   2年前のエコツアーでスイスを訪れた際にたいへんお世話になった、滝川薫さんの講演。
主催は森びとの会のサポート会員、「ひと・環境計画」の濱田さん。2年前に、僕たちをスイスに連れて行ってくれた方です。その時にご一緒した皆さんも集まり、懐かしくちょっとした同窓会のようでした。

 スイスの先進的なエコへの取り組みは、2年前よりもさらに進んでいて、私たちも負けずに取り組もう!と改めて思いました。

 おまけ(?!)は、エコやバオバブの山田さんの講演。山田さんのされている取り組みも、かなり画期的な先進事例で、セミナー後、皆さんから質問攻めに。

 滝川さんの話で思ったことは、2年前にも感じたことですが、日本のエコロジーは機械や設備の面での取り組みが目立ち、スイスの取り組みは暮らし方の変革、考え方の変革そして設備の効率性と両方セットで取り組んでいる、ということ。両国のエコに対する取り組み方、考え方の違いです。
 私も、新しい未来志向のエネルギーについて、暮らしの提案をお客様にしていきたいと思ったのでした。

by 駒五郎 (駒五郎のどんぐり生活より)

2009年11月03日

ペレットで山を活性化

 栗駒にも、いよいよ本格的な冬の足音が近づいてきました。

 そんな寒さにタイミングを合わせるかのように、さいかい産業の新型ペレットストーブ「SS-1」が入荷。さっそく設置、試運転。
 排気の穴を最初から開けていたので、10分位で設置は完了。40坪の事務所が1時間もすると、ぽかぽかに。掃除も簡単、メンテナンスも楽で、排気からのニオイも煙もほとんど無い、かなりの優れもの!

 久しぶりにお会いした、さいかい産業の古川さんの情熱は全く変わることなく、私もさらに元気をいただきました。

 またご一緒に来社された、くりこま高原自然学校長の佐々木さんとも、数年ぶりの再会。くりこま高原自然学校でも山の活性化の為にはバイオマス燃料の普及が欠かせないと考えているとのことで、今後、一緒に活動して行こう、ということになりました。ペレットの普及も一緒に取り組むことになり、これからの展開が楽しみです。

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 by 駒五郎