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2013年12月04日

セルローズファイバー

実際の使い心地

壁や天井に機械で吹き込みブローイング施工しているので、断熱材がびっしりと隙間なく入っている安心感があります。紙の繊維なので湿度の吸放出効果が非常に高く、特性を最大限に生かした工法では、室内の調湿効果が期待できると思います。

西條正幸(ビオプラス西條デザイン)
2013年07月12日

伏古の家

北海道の木にこだわり、産地のわかる無垢の木だけを選んで使用。この家に使われている木材は99.7%の北海道産木材と0.3%は防腐性の高い青森県産のヒバ材。もちろん一切合板は使用しない無垢の木の家だ。断熱玄関ドア・木製窓も北海道産のから松材。他にも地域の新聞古紙を再生利用したセルローズファイバーの充填断熱材と、廃木材で作った断熱ボードを外側に張り込んで北海道らしい暖かな家を実現しました。

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玄関と裏の畑をつなぐ土間スペース。シャワー付の洗い場を設け、畑作業に、愛犬の足洗い場に…。使い勝手ばつぐん!

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システムキッチンの面材を北海道産の巾接ぎ材に変更。床には耐水性のあるコルクタイルを採用。

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防腐性にも優れた青森ヒバの心地良い香りのシャワーを浴びる、ちょっぴり贅沢な木のお風呂。

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合板を一切使用しない、無垢の木の家。北海道の木を大胆に使い、自然塗料でアンティーク色に仕上げた。

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2階はワンフロアー。家族の成長や用途によって仕切って使うことも可能。

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外壁は北海道産の杉で総板貼り仕上げ。

2013年07月12日

レトロな佇まいの札幌の家

ご主人の転勤による引越しと出産、子育ての連続で疲労し、暖房便座に座ると体調を崩すことに気づいたのがきっかけで、電磁波過敏症だと自覚された奥さま。電気もアンテナもない山の中で暮すしかないのかと悩んでいたある日、雑誌でビオプラス西條デザインを知り訪問。電磁波対策と、心と体に優しい自然素材を生かして建てた家には、奥様が集めたアンティークの小物たちがうまくコラボレーションしています。

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無垢の木材、珪藻土、和紙などの自然素材の空間に、オーナーが集めたステンドグラス入りの建具やアンティーク家具が調和している。

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アンティーク調の照明器具もオーナーのコレクションより。電気配線からの電磁派を防ぐ電磁波遮へいシートや、電磁波の少ない白熱電球を採用。ロウソクなども活用して極力電気の使用をおさえている。

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子供部屋にも北海道産木材のぬくもりがいっぱい。

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オーナー持ち込みのタイル貼り洗面器に脚を付けただけのシンプル洗面化粧台。

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電磁波対策のため暖房は薪ストーブ1台で。断熱がしっかりしているので、北海道の真冬でも家は暖かい。ちなみに、湯沸しボイラーと冷蔵庫は外物置に置いている。