ブログ
2013年07月11日

東神の倉の家

奥行きのある静かな住宅地に重厚感のある鎧張りの佇まい。一畳の書斎、2畳半の和室、リビングからは長いウッドデッキ。休日には冬に向けて薪を割り、疲れたらウッドデッキで休憩。外と内を楽しむ家ができました。

piece_kamezu_tohshin_1
杉の鎧張り、洗い出しの土間が毎日出入りする玄関を重厚な空間に。木の経年変化が家族と過ごす時間と共に表情を変えていく。

piece_kamezu_tohshin_2
玄関からは落ち着いた高さの廊下を通りリビングへ。風通しもよく、どこにいてもリビングの気配を感じられる。

piece_kamezu_tohshin_3
のびやかな広がりを持たせたリビングダイニング。キッチン前にはお茶をゆとりを持たせた。

piece_kamezu_tohshin_4
リビングには薪ストーブを。寒い夜にはゆらぐ炎をみて何時間でも過ごせる。一台で家全体の暖房できる。

piece_kamezu_tohshin_5
こぢんまりとした和室。洗濯を畳んだり、座り込んでゆっくりしたり過ごす時間も大切にしたい。

piece_kamezu_tohshin_6
和室横に設けられた書斎。足元は掘り込み、自分の時間を持てる。畳の床に座って過ごす。疲れたら、隣の和室でごろんとなれる。

2013年07月10日

あま市の家

「小さな家でも広さを感じ、清潔感あふれる家が希望です」というメールから始まった家づくり。要望や理想はあるものの、「その言葉」を形にすることを大切に造り上げました。

piece_kamezu_ama_1
リビングダイニングの子供の様子を見ながら立てるキッチン。収納量豊富なカップボードも製作。

piece_kamezu_ama_2
将来しきることのできる子供室は恰好の遊び場。柔らかさのある杉の床材が素足に心地よい。

piece_kamezu_ama_3
独立した和室はおもてなしができる場に。四季を通した式祭事にも大切な場所になっている。

piece_kamezu_ama_4
和室からもリビングからの広いウッドデッキにつながる。庭とデッキを通り、涼やかな風が抜ける。

piece_kamezu_ama_5
二階のキャンチが庇代わりになるディテール。杉板大和張りとそとん壁を使いシンプルに。

piece_kamezu_ama_6
庭とリビングを繋ぐウッドデッキ。植栽が周囲の目線を適度に遮るプライベートな空間。