2013年07月11日
東神の倉の家
奥行きのある静かな住宅地に重厚感のある鎧張りの佇まい。一畳の書斎、2畳半の和室、リビングからは長いウッドデッキ。休日には冬に向けて薪を割り、疲れたらウッドデッキで休憩。外と内を楽しむ家ができました。
杉の鎧張り、洗い出しの土間が毎日出入りする玄関を重厚な空間に。木の経年変化が家族と過ごす時間と共に表情を変えていく。
玄関からは落ち着いた高さの廊下を通りリビングへ。風通しもよく、どこにいてもリビングの気配を感じられる。
のびやかな広がりを持たせたリビングダイニング。キッチン前にはお茶をゆとりを持たせた。
リビングには薪ストーブを。寒い夜にはゆらぐ炎をみて何時間でも過ごせる。一台で家全体の暖房できる。
こぢんまりとした和室。洗濯を畳んだり、座り込んでゆっくりしたり過ごす時間も大切にしたい。
和室横に設けられた書斎。足元は掘り込み、自分の時間を持てる。畳の床に座って過ごす。疲れたら、隣の和室でごろんとなれる。