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2013年12月01日

リノリューム

実際の使い心地

住宅では主に水廻りに使うことが多いです。木のフローリングやコルクタイルのようなジョイントや隙間なく施工できるため、小さなお子さんのいる家庭で好んで使われます。カラフルな色合いが揃っているので、使い方によっては、単調な自然素材系の仕上げの中でワンポイント的にお洒落な雰囲気を作り出すことも出来ます。

西條正幸(ビオプラス西條デザイン)
2013年12月01日

コルクタイル

実際の使い心地

クッション性があり転んでもいたくなさそう。高温乾燥させた床暖房対応品もあり、こちらのほうが湿度や温度に影響されず、隙間があいたりしません。長く使っていると徐々に表面の仕上げがはげてきますが、ナチュラルオイルやワックスで仕上がったものであれば、自分で簡単に塗り直すことが出来ます。また、お風呂の洗い場の床や壁にも使える、浴室用コルクタイルは、冬でも床がつめたくなくて気持ちが良いです。

西條正幸(ビオプラス西條デザイン)
2013年12月01日

イタヤ楓 無垢フローリング

実際の使い心地

流通数が少ないこともあり価格的には高めの傾向ですが、きれいな縮杢が張り込まれた部屋は高級感と清潔感がでます。堅木ですので柔らかい無垢材と比べると傷なども付きづらい床材です。選ばれたお客様の評判もとても良い品です。
堅く丈夫であると同時に他の床材には無い杢目。色調も赤みを帯びた白色なので、部屋も明るくなります。

岡本寿枝(エコロジーライフ花)
2013年12月01日

ナラ 無垢フローリング

実際の使い心地

非常に硬くどっしりとした重さがあり、張り上げたあとも重厚感を感じます。人が集うリビングやダイニングなどに向いていると思います。クリアなオイル塗装で仕上げても良いですが、少し色を付けてもより重厚な雰囲気がでます。同素材の椅子やテーブルを揃えても綺麗です。
国産のナラ材は昔の乱獲の影響もあり今は希少な材とされています。材は硬く、枕木や有名なところでウイスキーの醸造樽としても使用されてます。

岡本寿枝(エコロジーライフ花)
2013年12月01日

桧 無垢フローリング

実際の使い心地

居室にはもちろん洗面室やトイレなど水廻りにもよく使用しています。住んでから数年経っても訪れてくる方から「木のいい香り」と言われる材です。足触りも大変よく、思わず裸足で歩きたくなる素材です。また桧は柔らかい材のためその分傷は付きやすく、ぶつけたりすると凹みますが、水で濡らしてアイロンで温めてあげると戻る可能性も大きい素材です。

岡本寿枝(エコロジーライフ花)
2013年12月01日

栗 無垢フローリング

実際の使い心地

椅子を使って生活するリビング・ダイニングや床暖房を入れる予定の部屋によく使用しています。栗の持つタンニンという成分により水に強く、長年使い込んでいくうちに何とも言えない風合いを感じます。杉などのように柔らかい木材よりは素足で歩いた時の歩行感が硬く感じますが、ナラやカシなどよりは柔らかく暖かみがあります。
栗は広葉樹で堅木なので、床暖房を敷設する場合にも伸縮などの変化が少なく安心して使用することが可能です。

岡本寿枝(エコロジーライフ花)
2013年12月01日

杉 無垢フローリング

実際の使い心地

子供部屋や寝室などにもよく使われます。比較的節の少ない(小さい)上小材、節のある節材、それぞれ表情が違いますので予算と好みで選んでいただければと思います。赤身がかった白太の部分から年数と共に飴色に経年変化していきます。その移ろいも一番感じられる素材です。

岡本寿枝(エコロジーライフ花)